今回は、専門家に頼むメリット・デメリットについて4人の司法書士・税理士で話した内容をご紹介します。
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専門家に頼むメリット
確実な契約・書類ができる
売買契約の締結、贈与契約の締結、確定申告などは、専門家が関らなくても当事者だけでできる行為です。
ただ、法律で定められた各種契約の成立条件を満たす、契約不履行があった場合のことを考慮する、不備のないように文書を作成させること等、専門的知識がないと難しいことがあります。
今はネットや書籍から沢山の有益な情報を収集することができるので、専門家が関らずに最低限のことはできますが、専門家が関ることでより精度の高いモノを完成させることができます。
手間と時間を短縮できる
自分で調べながら法的文書を作成する場合には、分からないことをイチから調べたり、人に聞いたりする必要があり、手間と時間がかかります。
専門家に頼むことで、手間がかからず時間的コストも短縮できた上で、自分でするよりも確実なモノを作ることができます。
沢山の選択肢を提供してくれる
専門的知識を持っている人や、その分野の経験を沢山踏んでいる人に相談すると、自分一人では思いつかなかった解決法を提案してくれたり、複数の案から一緒に答えを出す作業をしてくれます。
例えば契約書作成の相談を依頼を受けた場合、成果物は契約書という数枚の”文書”になりますが、その文書を完成させる過程において、専門家はこれまでに得た経験と知識をフル動員させて文書を作成します。
専門家に頼むデメリット
これまでに専門家に頼むメリットについてご紹介しました。ここからは、一般の方が専門家に頼むことに対してデメリットだと考えそうなことについて話した内容をご紹介します。
お金がかかる
法的に契約を成立させたり、最適な文書を作成することに対して、専門家として専門的知識を提供することタダではありません。専門家に相談・依頼すると、当然ですが費用が発生します。
自分で調べてモノゴトを進める分には、専門家に支払う費用は発生しないので、専門家に頼むことで「お金がかかる」ことをデメリットに感じる方もいらっしゃるようです。
誰に何を頼めば良いか分からない
登記のことは司法書士、税金のことは税理士など、士業には専門分野があります。何かを頼む時に「これは誰に頼めば良いのか分からない」という頼むまでのハードルがあるかもしれません。
融通がきかなくなる(?)
例えば知り合いから「ちょっと契約書作ってくれへん?」と言われた場合でも、ただ言われたことを紙に起こすのではなく、専門家として関わる以上はあらゆる法的観点から検討した上で、最適な提案をすることになります。
依頼者が簡単に考えていたことでも、専門家に相談することで「そんなことも考えないといけないの?」となることもあります。最終的に判断するのは依頼者ですが、自分だけで完結させた場合には明らかになっていなかったことでも、専門家が関ることで検討事項が多くなることがあります。
今回は専門家に頼むメリット・デメリットについて4人の司法書士・税理士で話した内容をご紹介しました。ご参考頂けましたら幸いです。













