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[司法書士試験]独学・通信講座・通学予備校のメリット/デメリット[情報屋先生の資格試験情報]

司法書士試験独学通信通学

司法書士試験の学習を始める時、独学にするのか、通信講座を受講するのか、予備校に通うのか等、まずは自分の学習スタイルを決める必要があります。

今回は、①独学、②通信講座を受講する、③予備校に通う、のそれぞれのメリット・デメリットについて、4人の司法書士で話し合いました。

独学

情報屋先生
情報屋先生
私たちの中には、独学で司法書士試験に合格した人はいないけど、独学で合格することは可能かな?
電卓先生
電卓先生
同期には予備校に通わずに、市販のテキストや問題集を購入して合格された方もいましたし、不可能ではないでしょうね。

ここでの独学とは、予備校の通学/通信講座を利用せずに、自分で学習計画を立て、市販されているテキストや問題集を購入して学習することを言います。

司法書士試験は、独学で合格できない試験ではないと思います。書店には初学者にも分かりやすい試験対策本や、試験問題を分析して編纂された過去問集が沢山並んでいるので、それらを購入して自分で勉強をすれば、独学で合格することは可能だと思います。

また、インターネットやSNSを活用することで、最新の試験情報や法改正情報をキャッチすることが出来るので、情報八分になることもないでしょう。スタディプラスのような学習管理が出来るサービスを利用すれば、自分が立てたスケジュール通りに学習を進めることが出来そうです。

六法先生
六法先生
ネットの発達やアプリやサービスの進化で、以前よりは独学もしやすくなってるね。

独学する大きなメリットは、

  1. 学習に関することを全て自分で決められる
  2. 費用を安くおさえることができる

といった点だと思います。学習計画から勉強時間、使用教材まで全て自分で決められるため、自分の生活環境や実力・好みに合わせて学習を進めることができます。

また、独学であれば、最低限揃えるものは市販のテキストと過去問集くらいなので、予備校を利用するよりもお金をかけずに学習できます。

独学のデメリットには、

  1. 学習計画を立てづらい
  2. 自己管理・モチベーションの維持が難しい

という点が挙げられます。独学には、自由に学習計画を立てられるというメリットがある反面、合格レベルに達するにはどれだけの学習量が必要なのか等、その学習計画を立てるための情報が不足しがちなので、学習計画が立てづらくなります。

また、勉強するもしないも自分次第なので、常に自己を律し、学習する習慣を身に着けておかないと、自分への甘えやモチベーションの低下から思うように学習が進まないといった事態に陥る可能性もあります。

誠実先生
誠実先生
司法書士試験に合格するには、長期間モチベーションを維持しながら目標に向かって学習を続ける必要があります。独学では全てを自己責任で決定できるため、高い自己管理能力が必要になりますね。

通信講座(オンライン予備校)

電卓先生
電卓先生
私は予備校の講義はネット受講していました。講義は1.5倍速で視聴して、講義を受ける時間をなるべく少なくしていました。
誠実先生
誠実先生
私は自宅でDVD受講していたけど、初学者の頃は司法書士試験の学習内容がとても難しく感じていたので、通常の再生スピードで視聴していました。ネット受講やDVD受講は自分でスケジュールを決めてカリキュラムをこなしていかないといけません。決まった時間・場所で受ける教室受講よりも強制力がないため、より自分に厳しく勉強しないといけませんね。
情報屋先生
情報屋先生
教室受講でも途中でドロップアウトする人もいたから、ネット受講だと途中で勉強やめる人はもっといてそうですね。
  • 独学では不安
  • 時間や場所の制約から予備校に通うことが難しい
  • 通学予備校よりは低価格で講義を受講したい

 

といった方に選ばれているのが通信講座を受講するという学習スタイルです。

通信講座には、時間や場所に縛られずに低価格で予備校の講義を受講できるというメリットがあります。また独学とは違って、講座提供者が決めたスケジュールに従って学習が進むため、進捗管理がしやすいとったメリットもあります。

以前の通信講座は、自宅に送られてきたテキストを自分で読み進めたり、CDの講義音声を聞いたりDVDを視聴したりして学習するというものが多かったですが、現在は、ネット上で講義を受講するオンライン受講が主流です。

六法先生
六法先生
ネットに繋がっていれば、自宅以外の場所でも講義を受講することができます。また、スマホやPC・タブレットなど、デバイスに関係なく視聴できる講義を選ぶと、移動中はスマホで、自宅で集中して視聴する時はPCで、といった視聴の仕方ができますね。

司法書士試験講座を提供している主なオンライン予備校には、以下のものがあります。

予備校名 特徴
アガルートアカデミー(公式サイト>>) 合格したら受講料全額返金+お祝い金、個別指導もあり。
資格スクエア(公式サイト>>) 受験指導豊富な実力派講師、質問制度等の充実したサポート体制。
スタディング(公式サイト>>) 圧倒的な低価格、オンラインに特化した問題集などのツールが充実。
クレアール(公式サイト>>) 司法試験/行政書士試験/宅建士試験受験者対象コースあり。

カリキュラムやサポート制度・合格特典に違いはありますが、オンラインに特化している予備校に共通しているのは、教室の運営費等のランニングコストがかからないため、通学予備校に比べて受講料が安く設定されている点です。低価格でありながら、質の高い講義を時間や場所を選ばずに受講できます。

通信講座のデメリットは、通学講座のように決まった時間・場所で受講するわけではないので、独学と同じように高い自己管理能力がないと勉強を続けられない点にあります。

六法先生
六法先生
独学でも通信講座でも、モチベーションを維持しないと続かないとか自己管理が必要とか言うけど、通学講座を受講していても、それは同じことだよね。高いお金を払って始めても、途中で辞める人は沢山いたよ。結局は、どれだけ自分が本気で試験に合格したいという気持ちを持っているかどうかだと思うんだよね。目標がしっかりと定まっていれば、四の五の言わずに努力するよね。

教室受講(通学予備校)

情報屋先生
情報屋先生
統計をとったわけではないから感覚の話になるのだけど、同期の合格者では通学して講義を受講しながら勉強をしていた人が多かったかな。
電卓先生
電卓先生
そうですね。独学<通信<通学の順に多いイメージがありますね。
誠実先生
誠実先生
でも最近はコロナの影響で、教室に通っていた人も、結構オンライン受講に切り替えているみたいだよ。
六法先生
六法先生
コロナは受験生の学習スタイルにも影響を与えているんだね。でももともと、教室受講でも録画された教室の講義をネットでみれていたよね。通学といいながらも、最近の通学講座は通学と通信の両方のメリットを兼ね備えていると思う。

予備校の通学講座では、効率的に学習を進められるよう考え抜かれたカリキュラムに沿って決まった時間に決まった場所で講義を受講します。決められたスケジュールで学習するため、独学や通信講座に比べて、学習の進捗管理がしやすいといったメリットがあります。

通学することで受験仲間が出来、同じ志を持つ受験生から刺激を受けたり、分からないところは講師にその場で質問して解決できたりするといったメリットもあります。

LEC」「TAC」「伊藤塾」といった司法書士試験の通学講座を提供している大手の資格試験予備校では、毎年多くの合格者を輩出しています。

LECの合格実績ページ→→

TACの合格実績ページ→→

伊藤塾の合格実績→→

また、「LEC」「TAC」「伊藤塾」には、その予備校には通っていなくても「その先生は知っている!」という名の知れた講師が多数在籍しているのも特徴です。

電卓先生
電卓先生
受験界に名を轟かせるくらい誰にでも分かりやすい講義をされているということですね。「LEC」海野先生、「TAC」の山本先生、「伊藤塾」の山村先生は、それぞれ「雛形コレクション288(海野先生)」「オートマ(山本先生)」「うかる!答案構成力シリーズ(山村先生)」といった市販の書籍も受験生に支持されていますね。

通学講座のデメリットを挙げるとするなら、独学や通信講座に比べて費用がかかるという点です。

情報屋先生
情報屋先生
初学者向け講座の受講料は、数十万円~のものが多いので”高い”と感じるかもしれないけど、1時間あたりの講義時間で単価換算すると、そんなに高いという印象はないんだけどな。むしろ何百時間という質の高い講義を1年間通して受講出来たり、通学講座でもネット受講を併用出来たり、予備校の自習室を使えたり、講義時間以外にも講師やチューターに質問出来たり等、トータルで考えると提供される価値に比べて安いと思えるくらい。
六法先生
六法先生
今回は、独学・通信・通学のメリット・デメリットについて話したけど、どの学習スタイルをとるにしても、結局は自分次第なところがあるッスよね。強い意志を持って弛まぬ努力を続ければ、必ず合格するはず。
電卓先生
電卓先生
独学でも通信でも通学でも、自分なりの勉強法を確立させて学習を継続するのが大事かも。あとは、ただノルマをこなすような勉強ではなく、ひとつひとつ理解して学習していくことが大事ですね。
誠実先生
誠実先生
勉強期間が長くなればなるほど、これまでの勉強法を見直すことが大事になってくるかもしれないですね。これまでやっていた勉強法が間違えていたら、方向転換する柔軟性も必要ですね。

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