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[土地家屋調査士試験]土地家屋調査士になるには?受験資格・基準点・合格点・合格率など[情報屋先生の資格試験情報]

土地家屋調査士試験概要

土地家屋調査士になるには、まずは土地家屋調査士試験に合格する必要があります。

今回は、土地家屋調査士試験の受験資格や合格率、試験スケジュールなどについてご紹介します。

受験資格・受験料・受験地・試験スケジュール

受験資格

土地家屋調査士試験は筆記試験と口述試験があり、筆記試験を受験するのに、受験資格に制限はありません。年齢や国籍に関わらず、誰でも受験することができます。

筆記試験には午前の部と午後の部の試験がありますが、測量士、測量士補、一級建築士、二級建築士となる資格を持っている方は、午前の部の試験は免除となります。

口述試験は筆記試験の合格者のみに受験資格があります

情報屋先生
情報屋先生
多くの受験生は、午前の部の試験を免除して筆記試験に合格されています。先に挙げた資格の中でも、測量士補が比較的取得しやすいので、まずは測量士補を取得される方が多いようです。

受験料

受験料は8,300円です。受験申請書に8,300円分の印紙を貼付して納付します。

試験スケジュール

土地家屋調査士試験は年1回、例年、筆記試験は10月の第3週の日曜日口述試験は翌年1月の下旬頃に実施されます。

日程 項目
7月末頃~8月上旬頃まで 受験申請受付
10月第3週日曜日 筆記試験
11月下旬頃 筆記試験択一式基準点発表
翌年1月上旬頃 筆記試験合格発表
翌年1月下旬頃 口述試験
翌年2月中旬頃 最終合格発表

受験案内は、こちらの法務省のホームページで公開されます。受験申請書等一式は、全国の法務局で取得できます。

受験申請は、筆記試験を実施する受験地の法務局又は地方法務局の総務課の窓口に持参するか、郵送で申請します。

誠実先生
誠実先生
受験申請には写真や印紙が必要です。受験申請受付期間中に提出出来るように、早めに準備しておきましょう。

受験地

筆記試験は、「東京、大阪、名古屋、広島、福岡、那覇、仙台、札幌、高松」の9都市で実施されます。

口述試験の試験会場は、筆記試験を受験した受験地によって自動的に決まります。口述試験の試験会場を任意に選ぶことは出来ませんので、ご注意ください。

電卓先生
電卓先生
受験会場には余裕をもったスケジュールで到着するようにしましょう。

試験時間・試験形式・試験科目

筆記試験

筆記試験は、10月の第3週の日曜日の午前の部9:30~11:30(2時間)、午後の部13:00~15:30(2時間30分)の計4.5時間で実施されます。試験形式は、午前の部・午後の部ともに択一式(マークシート)と記述式です。

試験科目は、①午前の部「平面測量(10問)/作図(1問)」、②午後の部「択一式:不動産登記法・民法他(20問)」「書式:土地(1問)・建物(1問)」です。

六法先生
六法先生
午後の部は2.5時間で択一式と記述式を解きます。時間配分に注意しながら解く必要があります。

口述試験

口述試験は、筆記試験の合格者のみが受験でき、翌年1月下旬頃に実施されます。

試験科目は、登記申請手続や土地家屋調査士法についてです。

情報屋先生
情報屋先生
口述試験は、試験官の口頭の質問に対して、一問一答形式で解答します。時間はおよそ10~15分程度です。

筆記試験の基準点とは?

筆記試験には、①多肢択一式、②記述式試験にそれぞれ基準点といういわゆる足切点が設定されています。総合点で合格基準点を超えていても、1つでも基準点を下回ると、それだけで不合格となります。

過去5年の基準点は以下のようになっています。

基準点(多肢択一式20問50点満点/記述式2問50点満点)
年度 多肢択一式 記述式
R1 13問(32.5点) 33点
H30 14問(35.0点) 33.5点
H29 15問(37.5点) 36点
H28 12問(30.0点) 31.5点
H27 13問(32.5点) 30点
誠実先生
誠実先生
基準点を超え、かつ上乗せ点を得点して、総合合格点を超えると合格となります。土地家屋調査士試験には基準点が設定されていることが、試験の難易度を上げている一つの要因となっています。

出願者数・受験者数・合格点・最終合格者数・合格率

過去5年の出願者数・受験者数・合格点・最終合格者数・合格率は以下のようになっています。

年度 申込者数(人) 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
R1 5,270 4,198 406 9.67%
H30 5,411 4,380 418 9.54%
H29 5,837 4,600 400 8.70%
H28 5,658 4,506 402 8.92%
H27 5,659 4,568 403 8.82%
電卓先生
電卓先生
土地家屋調査士試験の合格率は、ここ最近は10%を切っています。近年は合格率は上昇傾向にあるものの、100人中10人弱しか合格しないので、依然難関試験であるといえますね。

勉強方法

土地家屋調査士試験の勉強方法には、①独学、②通信講座を受講する、③予備校の講座を受講するといった3つの方法があります。

土地家屋調査士試験は、午前の部の試験を免除して、午後の部の試験だけを受験して合格することが出来るので、独学で合格することも不可能ではありません。しかし、土地家屋調査士試験の試験範囲は広くて深く、午後の部には記述式試験があることもあって、独学で合格するには相当な覚悟が必要です。

多くの受験生は通信講座や予備校の講義を受講して受験勉強に励んでいます。

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