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[序章4]法務とは何か?議論をし、それを公表する意味(情報屋先生のつぶやき)

序章4:法務とは何か?議論し公表する意味

情報屋先生
情報屋先生
「ステイ法務」が出来るまでの過程を、(情報屋先生のつぶやき)として5回に渡って紹介します。前回は、活動を具体化するにあたって考えたことを書きました。今回は、3人に思いを打ち明けてから初めてのオンラインミーティングを開催し、「法務とは何か?議論をし、それを公表する意味は何か?」について考えたことを書いていきます。

先日、3人にお声がけしてから一週間が経った。今日は第一回のオンラインミーティングの日。

皆はこの一週間、どんなことを思っていたのだろう。自分の考えをうまく伝えられるかな。ミーティングが始まるまでに色々と考えていたらちょっと緊張してきたw。

何のためにするのかを再確認できた有意義なミーティング

3人の先生
3人の先生
色々やってくれてありがとう。

開口一番、3人が自分に向けてそんな言葉をかけてくれた。自分が言い出した手前、ある程度方向性を決めないと動きにくいかと思ったのもあるけど、何よりまた3人と何かが出来ることが嬉しくて勝手にやっていただけなのに。そういえば特別研修の時も、自分が勝手に議事録作ったり資料を作ったりしていた時も「ありがとう」って言ってくれたっけ。3人のそういうところも自分が好きなところ。

ここからは、第1回のミーティングで話したことの一部をご紹介。

議論をし、それを公表する意味は何か。

電卓先生
電卓先生
情報屋先生が作ってくれた資料を事前に貰っていたので、それをもとに自分なりの考えを紙に書いてまとめてみました。
3人の先生
3人の先生
!!!Σ(・□・;)(さすが電卓先生!!)

電卓先生は、特別研修の時も、自らも積極的に議論に参加しながら、サラサラっとみんなの意見をまとめて一枚の紙にまとめていた。仕事も忙しいのに、この活動に関してもきちんと考えて形にしている。電卓先生の脳内にはいくつもの回路が張り巡らせられていて、マルチスレッドで色々なことを処理できる高機能な能力が備わっているんだろうな。

電卓先生
電卓先生
まずは4人で議論をすることの意義を考えてみました。皆で議論をしようと思うと、初めに自分の考えや認識を再確認したり、まとめたりする必要がありますよね。そうする中で新たな問題点や課題も見つかるようになると思います。疑問に思ったことを皆で話すことで、新たな視点でモノゴトを発想できたり、課題解決に繋がったりしますよね。
誠実先生
誠実先生
そうだね。あと、皆で議論をしようと思ったら、それについて勉強して、自分の頭の中でまとめてから、皆に伝わるように分かりやすく話さないといけないよね。そういったことって、実務でお客さんと接する時にも必要な能力だよね。
六法先生
六法先生
俺もこの一週間色々考えていたッス。あー勉強せなあかんなーって。そういう意識を常に持てそうってだけでも、皆で定期的に話し合う価値があるなって思ったッス。

ひとつのことを誰かが投げかけると、それに皆が応えて自分の考えを言う。そこに蚊帳の外感を出す人は誰もいない。

電卓先生
電卓先生
皆が考えていることや議論の過程を公表することで、それを見た人からコメントを貰ったり質問を貰えることもあるかもしれませんね。受け手から意見を貰うことで、そこからまた新しい課題や問題を発見できそうですよね。
六法先生
六法先生
そうッスね。そういったことを一人で考えるのではなくて、4人で検討すると物事を深く考えられるし、問題解決するまでのスピードも速くなりそうッスね。
誠実先生
誠実先生
自分達が今いる業界とは全く違ったところにいる方からご意見を頂けたら、自分達の中だけでは気づけなかったコトを知れる機会にもなりそうですね。

うんうん、そうだねそうだね。一方通行な情報を発信しているだけでは、次第にユーザー視点が薄れていって、頭でっかちな押し付けの情報の垂れ流しになりかねないよね。ユーザーとのインタラクティブ性を重視して活動するのも大事だよね。

電卓先生
電卓先生
あとは、議論の結論も大事かもしれませんが、議論のプロセスも、それと同じくらいに大事だと思うんです。世の中には答えが決まっていないことが多々あります。議論を通して、自分とは違った考えを持った人の話を聞くことで、色々な選択肢を頭の中にストックできますよね。ストックを溜めて頭の中の引き出しを増やしていくと、実際の仕事でも相談者や依頼者に合わせて柔軟に対応することが出来るようになると思います。

誰のために、何のために、この活動をするのか。

ミーティングが終わって少し経ってから、電卓先生から手紙が届いた。

電卓先生
電卓先生
「法務の力で人々を幸せにする」という目的を実現するために、どうすれば良いかを考えた内容をまとめてみました。

以下、電卓先生からの手紙。

「大きな目標である『法務の力で人々を幸せにする』にはどうすればよいのか、まず“法務”について考えてみます。

これまでの一般的な認識は、法務の役割はトラブルや事象が発生したときに利用するものというふうに考えられます。しかしこれからはトラブルにならないよう、幸せに生活できるよう法務を活用することが望まれると考えます。

そのためには法務を知ることが必要です(ここでの“法務”は具体的法律だけではなく、制度、考え方まで含んだ大きな意味でとらえています。)。なぜなら、事象が発生してからは選択できない制度があること(事前に検討しておく必要)、また、それに限られず事象発生後にどのような制度になっているか知るだけでもあらかじめリスクの認識ができるという意味があるためです。

では、そのためにどうすればいいのでしょうか。

まずは自分たちが専門家として“法務”を知り、適時適切なアドバイスができること、そして一般の人々に“法務”を知ってもらうことが重要と考えました。そしてこれらを達成するために法務の論点について議論し、発信するという手法がいいのではないかと思いました。

議論、発信することで

  1. 自分の考えの認識、まとめになる
  2. 新たな視点の喚起
  3. 新たな問題点、課題の発見
  4. 公表化により素朴な疑問、盲点の気づき

といったメリットがあり、これらが相互につながりインプットとアウトプットの相乗効果が生まれればいいなと思います。

また、結論だけでなく議論のプロセスに価値がある可能性もあるのではないかと考えています。現実問題ではそもそも結論がない課題が多いことを思うと、考え方や趣旨も含めた議論のプロセスが実際の場で役に立つ、顧客に理解してもらうのに役に立つという可能性があるのではないかと考えています。」

3人の先生
3人の先生
(電卓先生ありがとー><)

そもそも”法務”とは何か。

法務(ほうむ)とは、法・法令・法律や司法に関する事務、業務、あるいは、職務のこと。wikipediaより引用

自分の場合は、法務の言葉の意味を文字通りとって、法や法に関することに精通した専門職としての立場から分かりやすく情報を届けたりアドバイスしたりすることが、社会に貢献することだと考えていた。

電卓先生の話を聞いていると、法務という言葉の意味をもっと広く捉えているように感じた。法務は専門家だけが持つスキルではなく、広く一般の方が知識を得て、自分で使いこなしたり物事を法的な立場から判断できるようになれば、それが人々の幸せに繋がると。

現状では、法務というと、なにかトラブルや相続といったコトが起こった後に使う傾向がある。その原因の一つとして、「法務とは何か」ということが、一般の方に認知されていない点にあると思う。まずは、法務とは何かを知って貰うことが重要。

電卓先生の言うとおり、トラブルを未然に防ぐためにはこういった仕組みや方法がある、とか、こういう制度はこういった場合には使える/使えないということを知っているだけでも、今から起こりそうな問題を回避する手段になる。

例えば、相続はいずれは誰しもに起こり得ることだと認識して頂くだけでも、事前の準備や心構えが出来る。準備段階で使える知識や選択肢をいくつも持っていたら、より最適な方法を選ぶことができる。いつ起こるか分からない不確実なものではあるけど、いずれ訪れる確実なものとして捉えることが出来たら、コトが起こってから慌てなくても済むはず。

自分が考えていたのは情報を届けるところまで。電卓先生が考えていたのは、情報を届けた後に受け手にどのような変化があれば良いかというところまで。皆で話し合うことで、自分一人では気付かなかった新しい視点を知れるということを、早速実感できた一コマだった。

この他にも、議論するテーマや具体的な進め方等、活動するのに必要な項目について活発に意見が飛び交っていた。

情報屋先生
情報屋先生
成功するイメージしか沸かない。

そんなことを思ったミーディングだった。

今回はここまで。次回は最終回「サイト名・ドメイン名と議論テーマを考える。そしていよいよ本格始動!」です。

—after comments—

誠実先生
誠実先生
久しぶりに皆で議論したけど、特別研修の時以上にそれぞれが意見を出し合って話が盛り上がった感覚があったね。
今回の意義や目的を考えるというだけでもみんなとの議論の中から自分の考えをまとめていったという感覚がありました。今後の議論が楽しみですね。
六法先生
六法先生
どんなことをするのか少し不安なとこもあったけど、皆で話し合うことでこの活動の方向性が見えてきたッス。始めに活動する意義を皆で共有しておくのは、長く続けるのには大事なことッスね。

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